湘南・茅ヶ崎で創業。 これまで58年間、住まいづくり・リフォームに取り組む工務店

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ブログ記事Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

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ちょうなこそ大工道具の要?京の夏の旅、文化財特別公開で見て学べたこと。

投稿日時:2015/08/21(金) 00:30rss

こんにちは。
湘南・茅ヶ崎エリアを中心に、
注文住宅・リフォームに取り組み続け、
2015年に49年目を迎えております
株式会社 久保田工務店におきまして、
ホームページの更新を担当している久保田剛広(たかひろ)です。

↓は、久保田工務店にありますちょうなです。

京の夏の旅、文化財特別公開におきまして、
初めて下鴨神社へ行ってきました。

そこで展示されていましたのは、
柄の部分が、金でくるまれていたちょうなでした。

写真にありますちょうなは、
大工さん達が使っていますので、柄の部分は、
いろいろと調整がされています。

下鴨神社での展示は、
ちょうなこそ大工道具の要といった位置づけでした。

現在、ちょうなは、ほとんど使われなくなってしまった大工道具の一つ。

でも、神事の写真をよく見て見ますと、
そこでもちょうなが使われているようでした。

21年に一度の式年遷宮によって、
造替された新しいお社を見ながら、
どこの部分にちょうなが使われていたのか、
探ってみましたが、残念なことに、よく分かりませんでした。

でも、21年に一度繰り返される造替によって、
職人の技術も伝承されていくというお話を聴き、
大工さん達の系譜を見て、柄の部分が金でくるまれたちょうなを知りますと、
とても、気もちが引き締まる思いがしました。

ちょうなこそ大工道具の要?
このことは、まだまだ、私自身、勉強が必要なことではありますが、
柱の寸法、材種などが記された図面や資料の展示を見ながら、
下鴨神社を支え続けている大工さんをはじめ、職人さんたちの努力を
知る、とてもよい機会になりました。

蒸し暑い、京都の夏の旅ではありましたが、
平成27年7月11日から9月30日までの期間限定の
文化財特別公開の一端に触れ、
柄の部分が金でくるまれたちょうなの展示を見、
ちょうなこそ大工道具の要?という
新たな勉強テーマの発見にもつながったので、
とても充実感のある旅行となりました。

今度は、上賀茂神社にも、行ってみたいと思いました。

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