Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

こんにちは。
湘南　久保田工務店の久保田剛広（たかひろ）です。

茅ヶ崎にあります、
第５２回
神奈川県建築コンクール
住宅部門
奨励賞
「東海岸の家」
施工例は、
こちらからどうぞ↓
http://www.kubota-koumuten.biz/topics_detail2/id=207

先日、「秋も冬も箱根に行こう」と書かれたフリーペーパーを
初めて見ました。
それもそのはず、「創刊号　保存版」と書かれていました。

一面には、箱根町長インタビューが掲載。
大涌谷周辺の火山活動のこと、
立ち入り規制の範囲、
今後の火山対策などが記され、
「これからの季節、箱根では温泉や紅葉、すすき草原といった
　名所スポットや箱根大名行列などの各種イベントなど
　語りきれないほど様々な魅力と出会うことが出来ます。」という言葉で
締めくくられていました。

「火山活動は鈍化しつつありますが、今もなお継続しております。」という
インタビューの通り、一年前の今頃との比較をさまざま思い巡らせました。

まさか箱根が、このようなことになるとは…。
正直、そのような気持ちになってしまいます。

同じ神奈川県内でありながら、
身近な観光スポットとして楽しむことができていた箱根。

「自然の中の一部分＝自分」という言葉を思い出しました。

フリーペーパーの中を広げてみますと、
大涌谷周辺立入規制　Mapがあり、
「平成２７年９月１１日１４時に気象庁から、
　箱根町大涌谷周辺の噴火警戒レベルを
　３から２に引き下げると発表がありました。」という記事がありました。

以前、箱根に行った時、行列のできていたロープウェイの今は、
一体どうなっているのか、想像してしまいました。

有効期限　２０１６年１月３１日までの間であれば、
何度でも使えるというクーポンや
紅葉情報、箱根駅伝の通過予想時刻などの情報も掲載され、
箱根観光を盛り上げるための思いを感じました。

自然の中での時間の感覚と
普段の生活の中での時間の感覚のギャップを感じることができた
身近な箱根での観光。

火山活動という、今まで地震活動ほど意識していなかった自然。

いつ、どのような変化があるのか予測できない不安。

今までの常識や経験では考えられないようなことが起きるのではないかという心配。

初めて目にした箱根にまつわるフリーペーパーの創刊号　保存版を読みながら、
さまざまことを考えさせられました。