Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

先日、東京で、靴を買いました。
自分の中で、靴は、消耗品という感覚があり、
履きこなせるかどうかという基準をもって、第一希望のお店へ。
初めて入るそのお店には、たくさんのお客さんが、実際に履き心地を確認、購入していました。
自分が欲しい靴のイメージと、価格を見比べ、結局、そのお店で購入することは辞めました。
そのお店からしばらく歩き、別のお店へ。
そのお店は、靴がメインではなかったのですが、
一階のお店の中ほどに、展示されていた靴の第一印象が、
私の描いていた靴のイメージに近いと感じ、靴を置いてあるコーナーへ。
そこにいた店員さんに、自分の靴のサイズを伝え、
何足か試し履きをしながら、その店員さんの耳がつぶれていることに気がつきました。
高校まで柔道をしていた私も、耳がつぶれていますので、
ぐっと親近感が湧き、思わず、柔道をやっていたのですかと質問してしまいました。
すると、その店員さんは、ラグビーをされていたそうだとの回答。
その後の会話から、初対面でしたが、話が弾み、
靴を購入することにしました。
靴を購入したあと、別のお店で買った紙袋を一緒にして、
大きな紙袋一つにまとめてくれました。
その時には気がつかなかったのですが、
大きな紙袋を肩から提げて歩く自分が、
そのお店の宣伝を、気づかないうちに、その紙袋を通してしているのだなあと感じました。
直接的に電話番号が書いてあるわけではありませんが、
そのお店のことを、大きな紙袋を提げている姿を見た人が、
調べてみようという気になるのかなあと感じたからです。
以前、あるセミナーで、講師の先生から、
事例を多く学ぶといいとアドバイスをもらいましたが、
何気なく宣伝するという一つの方法を学べた気がしました。
久保田剛広