Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

こんにちは。
湘南・茅ヶ崎エリアを中心に、
注文住宅・リフォームに取り組み続け、
２０１５年に４９年目を迎えております
株式会社　久保田工務店におきまして、
ホームページの更新を担当している久保田剛広（たかひろ）です。

先日、アミューあつぎ映画ドットコムシネマで、
「博士と彼女のセオリー」という映画を観ました。

車イスの天才物理学者ホーキング博士と奥様の物語。
家族での介護、車イスでの生活と住まい、
残された時間を２年から５年に、
５年から１０年に延ばす、
絶え間ない努力の日々が描かれていました。

特に、車イスでの生活を受け入れていく場面、
家族での介護、住まいの変遷が、印象に残りました。

住まいのバリアフリーへの取り組みが普及し始めてから、
まだまだ、歴史は浅いという現実。

その現実の中で、家族での介護を進めていかなければいけない厳しさ。

今日が最後でも後悔しないようにという思いと介護の現実。

映画を観ながら、家族での介護、車イスでの生活と住まいについて、
何度も何度も、考えさせられました。

介護の状況は日々変化していく中で、
車イスでの生活と住まいがどう対応していけるか。

住まいはどうしても、固定化してしまう傾向が強いので、
住む場所を変えていくという選択肢が、もっとも現実的なのかなあと
家族での介護の場面を観るたび、つきつけられている気もちになりました。

家族での介護、車イスでの生活と住まい。

誰にでも起こりうる現実に、
どのように善処していくかを
今回の映画を通じて、
学ぶことができました。