Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

こんにちは。
湘南　久保田工務店の久保田剛広（たかひろ）です。

茅ヶ崎にあります、
第５２回
神奈川県建築コンクール
住宅部門
奨励賞
「東海岸の家」
施工例は、
こちらからどうぞ↓
http://www.kubota-koumuten.biz/topics_detail2/id=207

先日、蛍光灯製造に関する報道を知り、
白熱灯ばかりでなく、蛍光灯も２０２０年に製造禁止？と
とまどってしまいました。

年末の気ぜわしさと、
大掃除に向けた、電球の交換を意識する時期と相まって、
あと５年で製造禁止？とは、随分、強引な話だなあと、
とても疑問に感じていました。

そんな折、２０１５年１２月２日付けの
一般社団法人　日本照明工業会による
「蛍光灯製造に関するマスコミ報道に対するご説明」という文章を見つけ、
何度も繰り返し読んでみました。

結論から書きますと、
「２０２０年に白熱灯（白熱電球）、蛍光灯（蛍光ランプ）製造が
　禁止されることはありません。」という内容でした。

なぜ、蛍光灯まで、製造が禁止されるという報道になってしまったのかは
分かりませんが、インターネットのおかげで、
今まで、新聞、テレビ、ラジオ等でしが入手できなかった情報が、
数日のうちに、真偽の程がわかってしまうという現実を
目の当たりにしたように思いました。

LEDの本格的な普及が始まってまだ数年。
いきなり、２０２０年に向け、今まで使われてきた白熱灯や
蛍光灯が製造禁止になってしまったら、
一体、どうなってしまうのだろうと、
初めての報道に触れてから数日、
気になって仕方がありませんでした。

自衛策として、
白熱灯や蛍光灯を、ストックしておくしか
とりあえずの方法はないのかなあと、漠然と５年後のことまで、
想像してしまいました。

５年後の住まいのカタチを想像するには、
とてもいい刺激となりましたが、
それにしても、ちょっと、話が性急すぎる。
そのようにも感じていました。

今回は、偶然、一般社団法人　日本照明工業会の文章を
見つけることができましたが、
住まいに関わる仕事をしていなければ、
ここまでの情報に接する機会も少ないかと思います。

それぞれの分野で、それぞれの動きがある。
でも、それを全部知ることは不可能。

そのような中で、せめて、住まいの分野においては、
この湘南住まいのブログを通じ、
気づくことができたことを、これからも、
情報発信していこうと、改めて感じました。