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神奈川県の廃棄物行政の推進。木くずが、お馬さんの足元に?湘南 久保田工務店通信

投稿日時:2015/12/24(木) 00:30rss

こんにちは。
湘南 久保田工務店の久保田剛広(たかひろ)です。

茅ヶ崎にあります、
第52回
神奈川県建築コンクール
住宅部門
奨励賞
「東海岸の家」
施工例は、
こちらからどうぞ↓
http://www.kubota-koumuten.biz/topics_detail2/id=207

湘南 久保田工務店の作業場
で、
大工さん達が加工する木材からでる木くず↓

通常は、産業廃棄物として、処理されていきます。

神奈川県には、木くずを含めた廃棄物交換システムという
廃棄物行政の取り組みがあり、
湘南 久保田工務店は、数年前から、
寒川町の商工会議所を通じて、登録事業所になっています。


先日、寒川町の商工会議所を通じて、
法政大学の馬術部の監督様から、直接、お電話を頂きました。

木くずを、お馬さん達の足元に敷くために、
リサイクルすることができますかという内容でした。

一度、湘南 久保田工務店から出る木くずを見て頂き、
後日、袋づめして、お渡しすることとなりました。


通常、産業廃棄物として処理する際の量の倍くらいを袋づめ。

翌朝、法政大学の馬術部の監督様自ら、
お馬さんを乗せるトラックに、木くずを詰め込み。

以前、ある方から、お馬さん達の綺麗な毛並みとは裏腹に、
お馬さん達のお世話をするのは、
とても大変だというお話を聞いたことを思い出しました。

お馬さん達がいる場所は、相模原。

さがみ縦貫道が出来たおかげで、
湘南と相模原間の移動時間が大幅に短縮されたことも、
今回の木くずの廃棄物交換システムが成立した背景にあると感じました。


現在も神奈川県環境農政局環境保全部資源循環課のホームページには、
この廃棄物交換システムの登録事業所として、弊社が掲載されています。


数年前に寒川町の商工会議所へ、登録手続きに出向いた当時のことを思い出し、
さがみ縦貫道の開通が、湘南と相模原の移動時間を短縮してくれたことへ感謝しつつ、
今回の木くずの廃棄物交換が成立したことを、とても嬉しく思いました。

おかげ様で、法政大学の馬術部の方達からも、
良質な木くず」というご評価を頂き、
今後も、新しく生まれました木くずのご縁が、
続いていきそうです。

神奈川県内での地産池消。
木くずという廃棄物が、お馬さん達の足元に。

思わぬ形での廃棄物交換システムの成立に、感謝。


 

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