Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

こんにちは。
傾斜地で、イぺ材仕様のウッドデッキを施工
http://www.kubota-koumuten.biz/topics_detail3/id=139

しております久保田工務店にて、
ホームページ更新担当の久保田剛広（たかひろ）です。

さて本日は、寒いこの季節にぴったり？の話題。
寒い地域で育つ木と暑い地域で育つ木の違いについてです。

茅ヶ崎にあります久保田工務店で、備長炭に使われる木の話から、
書院造の話に至り、偶然、昔から社長が不思議に思っていたという
木の話に及びました。
その不思議とは、寒い地域で育つ木には柔らかいものが多く、
暑い地域で育つ木には硬いものが多いというもの。

人の感覚でいきますと、寒い時、身体が硬くなりがち。
そういう感覚から想像していくと、寒い地域で育つ木もきっと硬くなるのでは‥
と考えてしまいます。
逆に、暑い時、私たちの感覚だと、柔らかくなりそうですが、
ウッドデッキ材としてよく使われていますイぺ材などは、
代表的な暑い地域の材木で、硬い木として知られています。

人間の感じる暑さ寒さの感覚とは違う、木の硬さと柔らかさの違い。
社長が以前から不思議に感じていたことを、
３０代の大工さんが同じように不思議と感じていたという偶然の一致。

木のお話を通じて、普段の寒暖の差の感覚と
木の育つ環境の違いと結果の違いを改めて知るとてもよい機会となりました。

今後改めて、木の不思議の解明に努めていきたいと思います。