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柔道でも、軸を意識できたときは、安定感が自分の中であったように思い出されてきまして…

2022/10/04

一年のサイクルの中で、
不安や焦りといった
自分の気持ちに
向き合うことを
大事にして
今を過ごすように
しています。

思わぬ環境の変化、
周囲の人たちの動向が
慌ただしくなったりしますと、

自分はこのままでいいの？
という不安に
揺さぶりをかけてくるような
出来事が
起こりやすい時期としても
捉えるようにしています。

そんな中、
２０代の頃から
お世話になっていた
ある先生の言葉を
思い出しました。

周囲に影響されて
何かしなければと
焦る気持ちは、

本当の願いとは違うなら、
やめた方がよい。

こういう主旨でした。

さらに、
考えてきたことがあるなら、
環境を変えるチャンスでもあると。

あるのかないのか
わからない不安に心を揺さぶられそうに
なったら、
目の前にある日常をもっと大切に生き、
味わうことに意識を向ける。

そんなアドバイスも
頂きました。

残念ながら、
もうその先生との
新たなご縁を育むことは
叶いません。

それをやらない代わりに。

こうして外化を進めていく過程で、
浮かんできました。

明らかにやった方がよいと
思われる施策や、

多くの人がやっている
定番のやり方でも、

どうにも自分たちには
合わないと感じ、

気が向かないものが
あったりします。

そのようなとき、
自分の感性や
性分に合わないことを
無理にやるのではなく、

それをやらない代わりに
自分たちはどうするのかを
考える。

同じ目的を達成するための、
別の良いアプローチが
見つかるかもしれないと思い、
できることから
コツコツ動いています。

振り返れば、
その先生とのご縁が
育めなくなってしまいそうな場合に
備えて、数年単位で、
代わりとなりそうなものの
模索も続けていたように
思います。

もう、更新されないと思うと
さびしいですが、

それならば代わりに
どうしてゆくか？

そういう自問自答は
何年もの間、
自分の中で繰り返され、

ふとした時に
ピンと来て、
本等を購入してきたようにも
思えてきました。

なかなか
満足のいく状態では
ありませんが、

これからも
時間をかけて
積み重ねてゆけそうな…
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