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思い、苦労話、歴史、素材、希少性、技術など物語要素が散りばめられているアート作品…

2022/10/06

先日、
家族と食事をしながら、
数万円から数百万円の
価格帯のアート作品を
観賞する機会がありました。

偶然、アート作品の展示期間と
私達が食事をしたタイミングが
合ったのですが、

落ち着いて食事を
楽しむことができました。

そのビルのオーナー会社のことを
家族から聞き、
今回のアート作品が生まれ、
展示されるに至った経緯について
勝手に妄想を膨らませていました。

直下（じきげ）に見る。

民藝運動の主宰者
柳宗悦さんという方の言葉を

私が２０年以上に渡り
個人的に学びを深めている
先生から教わりました。

たまたま、
今回の飲食店で食事をした後、
この民藝運動に通じる
ポスターも目にしました。

今まで知らなかったことで、
２０２２年現在の
テーマの一つとしていたので、
自分のアンテナに
受信することができたように
思います。

その日は、
民藝運動に関連する
深掘りはしませんでしたが、

食事の際に目にすることができた
アート作品の数々から、
値決めについてのヒントを
得ることができました。

数万円から数百万円の
価格帯の幅は、
主にサイズ感が
基準となっているようでした。

そこには、
思い、苦労話、歴史、素材、
希少性、技術など
物語要素が散りばめられ、
展示されていました。

今回、
その飲食店では、
そのアート作品に背を向ける形で
座っている方達もいました。

逆に、
お友達と共に
嬉しそうに写真撮影されている
方達もいました。

今回の飲食店は
天井がとても高く、
開放的な空間でしたので、
私自身は、
アートを楽しみながら、
食事の時間も楽しむことが
できました。

コロナ禍の影響もあり、
私自身の心が
気づかないうちに
冷えてしまっていたということにも
今回、気が付くことができました。

その気づきを
自分の経験の分析として、
まずはこうして
外化へとつなげてみる。

行動の変化、
空気の変化、
自分の変化。

自分の着眼点や
考えることが
変わってきたと感じつつ、

取り組みによっては、
結果がでるのに時間が
かかるものもあるので、
焦らずに変化を見る。

そういう姿勢を
大切にしたいと思いました。

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