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新しいことを仕掛ける時に、つい、目新しさに意識を向けすぎてしまうことを防ぐには？

2022/12/16

新しい取り組みは、
うちに合っている
だろうか？

やることを決める際、
自分たちらしいかを
考えるようにしています。

特に、
ここ数年は、
その意識を
強めています。

自分たちらしい
方向性の先に、
広がりができていく。

そのような実感を
持てる場面が
増えてきたことも
影響しています。

先代の社長はよく、
お客さんとの
関係を築いていく際、

短期的な視点だけではなく、

長期的な視点で、
長い付き合いを
つくるような
意識も持つように
教えてくれました。

たとえば、

１０年経ちますと、
お客さんやその家族の
生活状況や
環境が変わり、

新しいニーズや
要望が出てきます。

そういったことも
踏まえれば、

長いお付き合いのなかで
自分たちができることは、

今見えているいじょうに
ありそうです。

先代の社長は
私が生まれる前から
創業。

その経験の
積み重ねから、
上記のようなことを
教えてくれたのだと
思います。

自分がプロとして
経験と信頼を
積んできている領域が軸。

これは、
私が個人的に
２０代の頃から
学びを深めている
「感性科学マーケティング・パターン」
という分野で
使われている言葉の一つです。

新しいことを仕掛けたり、
何かを変えたいと思っている時、

つい、
目新しさに
意識を向けすぎてしまいます。

その時、
自分がプロとして
経験と信頼を積んできている
領域が軸で、
それを柱として
ぶらさないことを
大切にする。

この言葉と
先代の社長の話は
共通点が
あるように思います。

「感性科学マーケティング・パターン」
では、
絆づくりのコツとして、
同じ分類になるということが
分かってきたから、
共通点として
見出せたのだと
考えています。

何か、
コツといいますと、
背中を見て覚えるイメージが
あります。

そういうコツの部分を
言語化する取り組みが
ずっと続けられ、
数年前に
「感性科学マーケティング・パターン」
として、著されました。

それまでの間は、
こうして手軽に活用することが
できませんでした。

今、こうして
外化をコツコツと
進めることができるのも
こうした
研究開発がなされてきた
おかげです。

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