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認識のメガネがかけ変わるとは、どういう瞬間なのかが少し見えてきたように感じたので…

2023/05/27

先日ふと、
菓匠の方から
返品ルールについて
聞いた内容を
思い出す場面が
ありました。

普段の買い物をする中で、
こんなに短期間で
あの商品が
売れてしまうのだろうか？
と、疑問に思うことが
何度かあり、
賞味期限と
返品ルールが
関係しているのではないかと
仮説が立ったことが
きっかけとなりました。

もし、
返品ルールと
戦っている菓匠の方の
お話を聞くことがなければ、
何も気づくことなく、
ただ、通り過ぎ
こうして
文章化することも
なかったと思います。

振り返れば、
菓匠の方から
返品ルールのお話を
聞いたのは、
１０か月ほど前のこと。

信頼できる源泉からの発信に
触れ続ける中で、
出会った情報の一つでした。

そういう情報も含めた
さまざまな発信に
繰り返し触れることで、
ある時、
目の前にある現実との間に
たとえば、
返品ルールのような
目には見えない
業界常識とのつながりを
仮説として見出すことが
できるようになってきました。

まずは
情報量。

そして、
時間差の織り込み。

自分の中で
上記のような
仮説が立ち始めますと、
たとえば
同じお店に入った時も
自分自身のアンテナの感度が
仮説が立つ前とは
比較にならないほど、
変化します。

認識のメガネが
かけ変わる。

一旦、
かけ変わりますと、
意識して自分で
外さない限り、
その認識のメガネを
通じて
同じお店を
見ることになります。

これまでの
業界常識の中で、
意味があるものと
意味が失われていそうなものを
見分ける。

返品ルールと
戦っている菓匠の方は、
そういう視点で
何と戦うのかを
決めているとも思いました。

売り上げ規模だけですと、
到底、足元にも及ばないと
感じてしまうような方ですが、
返品ルールとの戦いをはじめ、
日々の実践の散りばめについて
お話を聞きますと、
自分にもできる範囲のことが
少しずつ見えてきます。

できる範囲のことから
コツコツと積み上げる。

日々の買い物の中で、
今までは全く気づくことが
なかった業界常識のようなものに
ある仮説を立てて見直す。

そうしたことからの
気づきが…
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