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教える側と教わる側という固定的な役割をつくらない。そういう学びの共同体をつくる…

2022/10/10

学びの共同体をつくる。

先日、
家族との会話の中で、
よく、
自分の考えを話すことは
自分からその考えを離すこと

という言葉が
話題となるので

創造的な学びの
パターン・ランゲージという
冊子を読み返してみました。

その中で、
自らを中心として
学びの共同体を
つくることにも
つながっていくということを
再発見しました。

その気づきから、
今度は、
学びの共同体をつくるという
部分へ展開。

そこには、
独りで学ぶ必要なんてない
と、記されていました。

建築という視点だけですと、
つくるという言葉から
想像できる範囲は
とても限られたものと
なってしまいます。

こういうとき、
創造的な学びの
パターン・ランゲージのような
ガイドブックを参照しますと、

学びの共同体をつくるという
新たなつくる範囲が
一気に広がります。

難しくてやりがいのある
研究や活動を始めようとしている。

その状況において、

挑戦したいテーマが、
ひとりで進めるには大きすぎると、

時間がかかりすぎたり、
途中で挫折しやすくなったりしてしまいます。

まさに今、
あるテーマで
挫折しやすい状況にあるのでは
と、考えてしまいました。

一人で活動していますと、
かけられる時間にも、

使える知識や
もてる視点にも
限りがあります。

でも、
そういう状況に、
自分だけではなく、
陥りがちなことにも
気が付きました。

幸い、
個人的に
２０年以上に渡り
学びを深めている
先生が主宰されている
会のおかげで、

様々な視点に触れる機会があります。

創造的な学びの
パターン・ランゲージという
ガイドブックを手にできているのも、
その会とのご縁のおかげ。

独りよがりにならず、
世界観や理解を深める機会の
一つとして、
ここ数年、活用頻度を
あげています。

同じ目的を持つ人や、
互いに刺激し合える人と、

一緒に学んでいける環境。

今は、
これまで２０年以上に渡り
こうした学びへの投資を
継続してきて良かったし、
すごく助けられていると
感じています。

教える側と
教わる側という
固定的な役割を
作らないということも
ヒントの一つにできそうです。

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