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時価というのは、お寿司屋さんのお話ではなく、工業社会以前では、主流だったという…

2022/10/11

木材価格の動きと
時間差の織り込みについて
結びつけて考えるタイミングが
ありました。

木材、原油、銅、住宅、株価。

バラバラに見るのではなく、
全体のつながりとして見る。

流れが途切れたり、
滞ったりしているところは、
どこだろうか？

そういう問いを立ててみますと、
目には見えないネットワークのなかで、
影響し合っていつかもしれない
意外な影響要素がある
ということに気づくことができます。

木材の価格だけではなく、
住宅設備の納品も
不安定な状況が続いています。

ただ、
ここでも時間が経過するにつれて、
改善される場合もあります。

これまでは、
時価と聞くと、
お寿司屋さんでの
まぐろをはじめとした
ネタのイメージと結びついてきました。

でも先日、
調理器具を取り扱っている
通販会社さんが、
随時見積という仕入れ先からの
お知らせが続いたことから、
まるで時価というお話へと
展開していきました。

関連する部材の数が多い
住宅では、
時価とも呼べる
不安定要素が
格段に増えてしまいます。

生まれた時から
工業社会の世界で
育ってきたので、
安定供給、
価格も一定という感覚は
疑う余地がほとんどなかったという
のが現実。

それがここ最近、
価格は元々、不安定で
時価という転換。

こういう時こそ、
ますます
仲間の存在が
大切だと感じます。

先程の
通販会社のオーナーさんも、
もし、仲間の存在とつながりが
なかったら、不安で
塞ぎ込んでいただろうと、
過去の経験から
お話されていました。

一人で試行錯誤をしていると、
理解を深めるのが難しかったり、
孤独でつらい作業になってしまったりして、
挫折しやすくなると思います。

ここ数年、
オンライン環境が整ったことにより、

私が個人的に
２０年以上に渡り
学びを深めている先生が主宰されている
会の仲間とのつながりが
とても作りやすくなりました。

情報やヒントが得られる環境に
身を置くだけでも、
今のような不安定で
不安な状況が続く現実と
どう向き合うかが
おぼろげながら
見えてきます。

今回の外化は、
少し長くなってしまいましたので、
また改めて。

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