湘南・茅ヶ崎で創業。 これまで58年間、住まいづくり・リフォームに取り組む工務店

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ブログ記事Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

Good&New 湘南 住まいのスタッフブログ

知れば知るほど興味が湧いてくる。1300年前から続いてきたという仕組み

投稿日時:2014/12/11(木) 00:30rss

こんにちは。
湘南・茅ヶ崎エリアで純和風な建築
http://www.kubota-koumuten.biz/topics_detail2/id=154
に取り組んでおります久保田工務店、
ホームページ更新担当の久保田剛広(たかひろ)です。

さて本日は、図書館で、「国土交通白書 2014」を読んでいたところ、
式年遷宮についてのコラムがありましたので、そのことについてのブログです。

以前、宮司さんのお話を聴く機会があり、
「常若」という思想がベースとなって、
20年に一度、伊勢神宮のお社が建て替えられていると知り、
そのお話につながるコラムで、とても興味深く読み進めていきました。

コラムの中に、技能を伝承するために、技能者を三十名、遷宮終了後も
常勤職員としてその雇用を確保しているということが書かれていました。

20年に一度ですと、18歳、38歳、58歳と三回、式年遷宮に関わることが
できる計算で、これが25年だと、ちょっと長すぎる。
人間の一生で働くことができ、技術を伝承していくために、
20年という期間は、とてもよく考えられた知恵なのだと感じました。

その結果、1300年もの間、技術が継承され、技術者が確保されている。
日本の木造建築に関わる、とても大切な知恵だと思いました。

普段の生活、仕事の中で、あまり意識することがなかった知恵。
そういうものに触れた気がしました。

具体的にどのような形で、今の仕事に反映できるのか、
まだ、答えが出ているわけではありません。

でも、日本で、1300年もの間、ずーっと受け継がれてきている
技術継承の方法、技術者確保の方法から、
きっと、何かを学べているのではないかと思います。

2015年の初詣のプランを考えながら、
式年遷宮にまつわる仕組みについて、
これからもいろいろと調べてみようと思います。

 

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